こんにちは。
【ヒプノセラピーで楽に生きる】のmaoです。
インパクトが強いタイトルですが‥!
本日は、このような考えをもった女性に
催眠療法士のミルトン・エリクソンが催眠をかけたお話をご紹介します。
症例
ご主人の浮気を知った、奥様。
悲しみのあまり、怒りがおさまらず
W不倫までも考えており、
そのお相手まで絞っていて
これを実行するべきか否か、、悩みに悩み
エリクソンに催眠をかけてもらったそうです。

エリクソンは
「答えは既に、あなたの無意識にある」
と言い、時間の感覚を歪曲する
未来をみるよう催眠をかけてあげたそうです。
目論み通り、彼女の浮気をした未来まで行かせました。

そして、彼女がみたものは…。
恐ろしく氣が滅入り、絶望感に苛まれている
自分の姿だったそうです。

そこで、エリクソンが詳しく理由を訪ねてみると

なぜ、ですか?

浮気をしてしまった事で、自分の自尊心が欠如してしまい
夫も自分の不適切な行為に苦しんでいるものの
私はそれ以上に苦しんでいるからです。
と女性は、答えました。
更には、ご主人と同じ過失を犯すことで
ご主人はもう、自らの行為に罪悪感を感じる必要性が
なくなっていることにも氣がついた、、そうです。
トランス状態の中で、エリクソンは

こんなことをしてはならない。自分の意識に悟らせてほしい
と、彼女に懇願をしました。
催眠から目覚めさせ
トランス状態の彼女が語っていたことを
全て話して聞かせると
彼女は、エリクソンに感謝をしたそうです。
結果、
W不倫を実行するのをやめて
ご主人の罪を立てて
自分自身の怒りの感情
折り合いをつけることに
決心することができたそうです。
まとめ
催眠=過去(退行催眠や前世療法)
と思われがちですが
催眠は、未来も見ることができます。
そして
このセラピーからもお分かりのように
顕在意識で悩んで決断する前から
もう、あなたの無意識(潜在意識)は
既に自分がどうしたいのか決定しています。
ついつい、外側に答えを求めてしまいますが
いつだって、答えはあなたの心の奥深くにあるのです。
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